鈍感
学級委員長らしいことしてる鉢屋三郎くんを見てる時間が尾浜勘右衛門くんにとってこの上ない幸せで、たぶんとっても優しい顔をして見てるんだろうけどそんな時に限って鉢屋三郎くんは全く気付かないんだなあ…。
鉢屋くんが勘ちゃんに一番に求めてるものはそれなのに、勘ちゃんがその顔をい組に向けてる時に限って察しが良くなる間の悪い男。
五年生になってから兵助がタカ丸さんや八左ヱ門と一緒にいるようになって、つまんないというか寂しいなと勘ちゃんが思っていた隙をついて鉢屋くんは勘ちゃんを学級委員長委員会にお誘いする(というか掻っ攫う)って流れが完璧すぎるなといつも思うんだけど、ずっとその機会を狙ってたんだとしたら、鉢屋くんもしかして結構頑張ってるほうなのでは…。
これからも打算的かつ不器用に愛情表現してほしい。
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